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2010年 05月 13日
再起動 -初代の目覚め-
さて、タカスちゃんが居なくなってしまったということで初代が3代目やっちゃいますよ〜(*´д`*)
初代は大学2年生になりました!!
いまでは微生物研究部に所属して活動しています。
それで、ここでまた活動を記録していこうかと思っています。

次の活動は夏になると思うのですが、ご期待ください(:D)| ̄|_

# by Chlorophyll-a | 2010-05-13 15:48 | お知らせ
2009年 06月 01日
炎色反応ロウソクの作成
炎色反応ロウソクの作成_f0159159_2143026.jpg

炎色反応ロウソクの作成_f0159159_2145792.jpg
第二期科学同好会発足しました。

今回は炎色反応の実験として、ロウソクの火に色を付ける実験をしました。



試薬など:塩化銅(Ⅱ)、塩化ストロンチウム、ロウ、たこ糸
使用器具:湯せん鍋、空き缶、ガスバーナー、三脚、100mlビーカー、乳鉢、ドライヤー

-操作-
1.ビーカーに塩化銅(Ⅱ)水溶液、塩化ストロンチウム水溶液を作り、たこ糸を浸しました。
2.たこ糸を取り出しドライヤーで乾燥させました。
3.2個の空き缶に砕いたロウをいれ湯せんして融解させました。
4.乳鉢で塩化銅(Ⅱ)、塩化ストロンチウムをすり潰してそれぞれロウを溶かした空き缶にいれ混ぜました。
5.ロウを型に流し込み、乾燥させておいたたこ糸を真ん中に立てて固まるのを待ちました。
6.ライターで完成したロウソクに点火。

-結果-
どちらも糸が上手く燃えてくれず、失敗でした。
ちゃんと乾燥できていなかったようです。少しだけしか炎色反応を見ることが出来ませんでした。
ストロンチウムの方は燃やし始めの時に花火のような火花がでました。
今年度初めての実験で新入会員は初めての実験だったので成功させたかったのですが残念でした。
そのうちまた、挑戦できればと思います。


炎色反応ロウソクの作成_f0159159_2152873.jpg
炎色反応ロウソクの作成_f0159159_2154130.jpg


追記

6月中はずっとロウソクを作っていましたが結局成功しませんでした。
最初の実験からの改善点を挙げてみます。

○合成繊維を使用した糸を使ってしまっていたので糸を綿糸に変更。
○各溶液に浸した糸は水を吸う前になるべく早くロウに浸す。
○飽和水溶液を使う。

まだこれからの改善点も幾つか見当たります。
炎色反応ロウソクの実験は夏休みに持ち越します。

↓動画を撮ったのでアップロードしてみました。


by K.takachu

# by Chlorophyll-a | 2009-06-01 21:11 | 化学
2009年 05月 19日
遺伝子組み換え作物農場の見学会
今日は同好会のメンバーを含んだ珍しいメンバーで日本モンサント株式会社さんの試験農場に行ってきました。
ここでは大豆やトウモロコシなどの遺伝子組み換え作物を育てていました。




モンサントさんは除草剤(ランドアップ)を使うことを前提とした作物をつくるために遺伝子組み換えをしてランドアップ耐性をもった遺伝子組み換え作物を作っています。


ここで農薬であるラウンドアップについて説明します。
世界130カ国で20年以上にわたって様々な場面で利用されています。
雑草の葉に散布する茎葉処理型で、ほとんどの雑草を防除できます。
また、土壌中で水や炭酸ガスに分解されます。
なので人や自然に優しいといわれています。
どのように植物を枯らすのかというとラウンドアップ(クルホサート)はシキミ酸合成経路のEPSPS酵素をブロックするためアミノ酸(チロシン・フェニルアラニン・トリプトファン)の合成がされなくなるためタンパク質が合成されなくなります。
そのため耐性を持つ作物にはグルホサート耐性EPSPS酵素を作るRoundup Ready遺伝子が組み込んであります。
それにより雑草のみが枯れることになります。


遺伝子組み換え作物農場の見学会_f0159159_2073643.jpg

↑これが普通にGM大豆の無除草区です。
普通に大豆が雑草と一緒に育っていました。
遺伝子組み換え作物農場の見学会_f0159159_2017347.jpg

↑これがそのラウンドアップ散布区です。
雑草だけが枯れてGM大豆は元気でした。


遺伝子組み換え作物農場の見学会_f0159159_20445687.jpg

これが分かりやすい写真になります。
すべて大豆ですが一番右はGM大豆です。
これにはラウンドアップが散布してあるのですが遺伝子組み換え大豆は耐性によって全く影響を受けていません。




害虫抵抗性作物も育てれられていました。
これも上記の農薬耐性作物のようにタンパク質を作る遺伝子を組み込むのですが、
それに使う遺伝子は枯草菌であるBacillus thuringiensis由来の遺伝子を使っています。
この遺伝子の作る害虫抵抗性タンパク質は特定の害虫に効果を発揮します。
抵抗性を持つことによって殺虫剤の使用量を減らしたりコストの削減になるので環境に優しい農業をできます。
また、害虫によって食べられた箇所にカビなどが生えてしまう場合がありますがそれを防ぐことにもなります。


遺伝子組み換え作物農場の見学会_f0159159_213220.jpg

普通のトウモロコシはこうなっています。
害虫(アワノメイガ)によって枯れている部分があります。
遺伝子組み換え作物農場の見学会_f0159159_214458.jpg

これがアワノメイガによって被害を受けている場所の写真です。
茎の中に幼虫が入り食べられてしまい枯れています。
遺伝子組み換え作物農場の見学会_f0159159_21213937.jpg

遺伝子組み換え作物農場の見学会_f0159159_21222281.jpg

これが中に入っていた幼虫です。
遺伝子組み換え作物農場の見学会_f0159159_20592261.jpg

ここではGMトウモロコシを育てています。
害虫抵抗性があるため全く被害を受けていませんでした。



以上、見学レポートでした。

# by Chlorophyll-a | 2009-05-19 00:04 | 生物
2008年 12月 27日
ミクリロソリウム#2
ミクリロソリウム#2_f0159159_1845281.jpg

アクアリム屋で安かったから買ったミクロソリウムは根がなくて葉だけでした。
それで90cm水槽に挿してみたところ子株がいっぱい出てきたので
取り出して空いていた30cm水槽に入れました。
もっと大きくなるまで流遊させておく予定です。
現在は葉が2cmくらいなのでまだ時間がかかりそうです。

# by Chlorophyll-a | 2008-12-27 19:00
2008年 11月 18日
ミクリロソリウム#1
ミクリロソリウム#1_f0159159_19545358.jpg

ミクロソリウム typeⅠ

ミクリロソリウム#1_f0159159_1955214.jpg

ミクロソリウム typeⅡ

ミクリロソリウム#1_f0159159_19544292.jpg

ミクロソリウム typeⅢ

買ってみたら量が多かったので入らない分は学校の水槽の流木に植えつけました。
ミクリロソリウム#1_f0159159_19551235.jpg


自宅の水槽は最初からキャパ足らなくなるのはマズイので1/3くらいにしておきました。

# by Chlorophyll-a | 2008-11-18 21:13 | 生物